新生児覚醒状態

安産であれば、「オギャー」と高らかに泣く産声から、45分から約1時間ぐらい赤ちゃんは、目を開けて何かを見ようとしたり、聞こうとしています。この状態を「新生児覚醒状態(しんせいじかくすいじょうたい)」といい、頭が非常にさえていると考えられています。

出産直後の頭のさえた状態で、赤ちゃんがもっとも近くにいる人の顔を目を開いて見つめている状態であれば、そこにいるのは人生のチームである母親であり、父親であるのが望ましいでしょう。お母さんは赤ちゃんの目を見て優しくタッチングして「私があなたのお母さん」と伝えてあげるのがいいでしょう。赤ちゃんは安心して眠りにつきます。

(小林登『母学』アップリカ教育研究所発行より)

関連する項目

睡眠

睡眠は、運動やストレスなどで疲れた心身を回復させ、健康維持・増進に重要な役目を果たしています。 睡眠にはレム睡

Read More »

母学

  東京大学名営教授・国立小児病院名営院長の小林登によって規定・提言された概念。小林は「子ども生命感

Read More »

羊水を飲む

妊娠24週(6ヶ月)ぐらいになると、お腹の中の赤ちゃんの身長は25センチ程になり、体重も600gくらいまでに成

Read More »

シナプス

脳の神経細胞(ニューロン)間で情報のやりとりする結合部分とその構造のことをシナプス(synapse)といいます

Read More »

目の発達

出産時の赤ちゃんは目が見えてはいないとよくいわれていますが、実際は誕生直前でも目はぼんやりと見えています。 目

Read More »