母乳

赤ちゃんの出生後3日くらいまでの間の母乳を初乳、初乳以降の母乳を成乳といいます。初乳は淡黄色で半透明でややねばりがあります。pH(酸性度)はほぼ中性で、成乳とくらべると、タンパク質とカルシウムが多く、糖分は少なく、カロリーは低いです。また、タンパク質の成分のほとんどが、分泌型免疫グロプリンAで、LgA抵抗という赤ちゃんの免疫のために重要な役割をになっています。成乳にはタンパク質が少なく、糖分が多いことが特徴としてあげられます。またタウリンというアミノ酸が多く、神経細胞の興奮伝達に関係するといわれています。人間の母乳には神経機能にかかわる成分が多いようです。

(小林登『母学』アップリカ教育研究所発行より)

関連する項目

新生児

新生児(しんせいじ)の時期は出産後から28日間です。赤ちゃんの平均体重は男の子で約3000g、女の子で約290

Read More »

乳児

出生後1年未満の赤ちゃんのことをいいます。この時期に赤ちゃんの体内の臓器が機能も含め急速に発達・成長します。そ

Read More »

新生児覚醒状態

安産であれば、「オギャー」と高らかに泣く産声から、45分から約1時間ぐらい赤ちゃんは、目を開けて何かを見ようと

Read More »

羊水を飲む

妊娠24週(6ヶ月)ぐらいになると、お腹の中の赤ちゃんの身長は25センチ程になり、体重も600gくらいまでに成

Read More »