幼児期(ようじき)は、離乳がほぼ終了する1 歳前後から就学前までの 5〜6 歳頃の時期です。乳児期にひきつづいて体は成長しますが、体重の増加や脳の発育もそれほど急速でなく、多少ゆるやかになります。体の姿勢は少し猫背の感じがあり、腹部の少しふくれた体型が特徴です。幼児期後半には上半身の発育は比較的遅くなりますが、下半身、特に脚は急速に伸び続けます。乳児のころにくらべると細い体つきになり、学童前期に入るまでに猫背と腹部がふくれた体型はみられなくなります。
(小林登『母学』アップリカ教育研究所発行より)